【朝活読書術】共働きでもできる！朝の10分で人生を変える読書習慣7選

・読んでもすぐ忘れてしまう…

・本を開く前にスマホを開いてしまう…

・読書が大事だと分かってるのに、時間が取れない…

──そんなふうに感じたことはありませんか？

僕も以前はそうでした。

30代共働き、子育て真っ最中。夜は疲れて本を開く気力なんてゼロ。

それでも「何かを変えたい」と思って始めたのが朝読書です。

最初は5分から。それでも、毎朝ページをめくるたびに、心が整い、思考が澄んでいきました。

今では、朝読書は僕にとって1日のスタートスイッチ。

「読む」から「行動する」へ、人生が少しずつ前に動き出しました。

この記事では朝に読書を習慣化するためのコツと、実際に読んでよかったおすすめ本を紹介します。

家族のためのに変わりたいと思っている忙しい子育て世代の方は、ぜひ最後まで読んで行って下さい。

---

1. なぜ「朝」に読書をするのか？

---

朝に読むこと。

それは単なる“早起きして本を読む時間”ではありません。

実は、**「脳のコンディションが最も良い時間帯」**を使う、非常に理にかなった行動なんです。

💡 科学的に見ても、朝は“頭が冴えたの黄金時間”。

朝は「副交感神経（リラックス）」から「交感神経（集中）」へと切り替わるタイミング。

このとき、脳は“リセット直後”のようなクリアな状態になっています。

つまり、情報がスッと入り、記憶に残りやすいんです。

朝読書が効果的なのは「雑音がないから」でもあります。

──そんな「無音の時間」に本を読むと、言葉がスッと心に染みてくる。

同じ本でも、夜読むのとはまるで吸収力が違うんです。

さらに、朝の読書は**“思考の方向性”を整える儀式**にもなります。

朝にどんな言葉を浴びるかで、その日の気持ちは驚くほど変わる。

これは僕が朝活を10年以上続けて、確信していることです。

---

2. 朝読書がもたらす5つの変化

---

朝に読書を取り入れると、日々の生活が静かに、しかし確実に変わります。

実体験をもとに、5つの変化を紹介します👇

① メンタルが整う

本を通して“考える時間”を持つことで、心が落ち着きます。

ストレスがリセットされ、「今日もやってみよう」と思えるように。

瞑想に似た静かなリズムが、朝の本にはあります。

---

② 集中力が上がる

朝は外部からの刺激が少ないため、1ページ1ページに意識を向けやすい。

この「集中の筋トレ」は、仕事や育児にも好影響を与えます。

午前中のパフォーマンスが明らかに上がるのを感じるはずです。

---

③ 語彙力・発想力が広がる

朝に良質な言葉を取り入れると、1日の会話や発想が豊かになります。

仕事中にとっさに出る言葉に語彙力がなくて落ち込むこともしばしば…。

でも、読書して少しでも頭に言葉が残っていると、自然と語彙力が足りなくて恥ずかしい思いをしないでよくなります。

職場での発言や資料作成の表現力も、自然と磨かれていきます。

---

④ 自己効力感が育つ

「今日も読めた」という小さな達成感が、“自分を信じる力”に変わります。

朝読書は、継続できる人の自信を育ててくれる習慣です。

この自己効力感、すごく大事なんです。

---

⑤ 時間に追われない“余白”が生まれる

朝に心を整えると、1日中バタつかなくなります。

忙しい時ほど、**「あえてゆっくりする時間を持つ」**ことで時間の質が変わる。

読書をすれば“先人たちの知恵を得ることで、心の余裕をつくること”ができるんです。

---

3. 朝読書が続かない人の共通点と、解決策

「朝読書、いいのは分かってる。でも、続かない…」

これは誰もが通る壁です。

僕も最初の3週間は、

この3コンボで失敗を繰り返していました。

でも、そこから続けられるようになったのは、「環境を変えた」からです。

意志ではなく仕組み。

これが最大のポイントです。

これらは全部、「負担になる朝読書」です。

継続できないのは自分のせいじゃない。**“仕組み設計が重い”**だけなんです。

4.実践して結果がでた「続ける仕組み」

続けるにはちょっとしたコツがあります。

気合と根性も大切ですが、それ以前に継続しにくい仕組みにしていたら、疲弊してしまうだけです。

ゆっくりはスムーズで、ゆっくりは早い。

早く進むためにしっかり仕組みを整えてあげることが大事なんです。

① 読んだら即実践

読むだけで終わらせない。

本に書かれていたことを1つでも行動に変える。

「今日からこれを試そう」と決めて、生活に組み込みます。

たとえば「朝5分ストレッチ」や「感謝を言葉に出す」など、小さな実験感覚でOK。

② 一行でもアウトプット

読んだ内容を「自分の言葉」でノートにまとめる。

完璧な要約じゃなくていい。

一行メモでもいいんです。

「この言葉が響いた」

「これを実践してみよう」

──この一行アウトプットが、“思考の整理”と“記憶の定着”を助けてくれます。

③ 無理に長時間やらない

最初から30分、1時間読もうとすると挫折します。

最初は「5分読んだらOK」くらいの気軽さで十分。

僕は最初、たった5分から始めて、3ヶ月後には20分が心地よくなりました。

④ 「読む環境」をあらかじめセットしておく

これが一番大事です。

前日の夜のうちにすぐに読書ができるようにデスクに本をセットしておきます。

朝に“考える余地”をなくす。

これだけで継続率が一気に上がります。

流れるように読書に入れるようになります。せっかく昨晩準備したんだから、読むかーー

そんな気持ちで継続の意欲が自然と湧くようになります。

---

5. 朝読書ルーティン

---

朝読書は「時間」ではなく「流れ」で習慣化する。

これが続けるためのコツです。

シンプルですが、この仕組みで10年以上続いています。

⏰ ステップ	📋 内容
🕓 【Step1】起床（4:00）	スマホの柔らかいアラームで起床。トイレ→うがい→水を一口→鏡に向かって笑顔。 「さぁ、今日もやるぞ！」の一言で頭がスッキリ目覚めます。 そのままデスクへ直行して朝活開始。
📚 【Step2】読書開始（4:30〜5:00）	朝の10分を読書タイムに固定。「今日のテーマ」を一瞬意識してから読書開始。 例：今週は集中力／今日は段取りを整えるなど。 テーマを持つことで吸収力がぐんと上がります。
📝 【Step3】メモ（5:00〜5:10）	読書後、1〜2行で印象に残った言葉をノートへ。 「こうだった」「こう学んだ」「こうしよう」の3つを記録することで、思考が整理されます。 知識を“行動”に変える最重要ステップ。
☕ 【Step4】朝活（5:10〜6:30）	読書で得た学びをすぐ実行。 ・ブログやSNSで発信 ・副業やアイデア整理 ・仕事改善メモを作成 “読む→書く→行動”までがセットの朝活です。
🌅 【Step5】家族タイム＆出勤準備（6:30〜）	6時半には朝活完了。朝食づくりや子どもの支度もスムーズ。 家族が起きる前に“自分の時間”を終えることで、心の余裕が生まれます。 朝を制する者は、1日を制す。

---

6. 朝に読むのにぴったりなおすすめ本7選

朝読書のテーマは「前向きに一日をスタートできること」。

だからこそ、重たいビジネス書や長編小説よりも、

“心と行動が動く一冊”を選ぶのがポイントです。

📚 書籍名	📖 内容・特徴
🌱 エッセンシャル思考（グレッグ・マキューン）	やるべきことを絞るための思考本。「全部やろうとして何もできていない」人にこそおすすめ。朝に読むと1日のToDoが自然に整理されます。
☁️ エフォートレス思考（グレッグ・マキューン）	頑張りすぎない働き方を教えてくれる1冊。疲れ切った頭に“最小限の努力で最大の成果を出す”発想を入れるのにピッタリ。1日の気持ちが軽くなります。
🧠 アウトプット大全（樺沢紫苑）	「読むだけでなく行動へ」。インプット3：アウトプット7の黄金比を学び、朝の読書をそのまま実践につなげられます。
🏢 管理ゼロで成果は上がる（倉貫義人）	チームや職場のマネジメントを見直したい人に。KPT法（Keep・Problem・Try）で「続ける・改善・挑戦」を明確化できます。
💰 お金の大学（両学長）	共働き世代に最適なマネー本。貯める・増やす・稼ぐ・守る・使うの5つの力を体系的に学べる。図解で理解しやすい内容です。
🕰 DIE　WITH　ZERO（ビル・パーキンス）	“今を大切にする”を学べる人生設計本。朝に読むと「今日を丁寧に生きよう」と自然に思える内容です。
💬 嫌われる勇気（岸見一郎）	人間関係のストレスを軽くしたい人に。朝の数ページで「他人の期待から自由になる」感覚を得られます。

---

① エッセンシャル思考（グレッグ・マキューン）

やるべきことを絞るための思考本。

毎日仕事に追われて残業ばかり、休日は返上で仕事でもうクタクタ…

「全部やろうとして、心がツラい」人にこそ読んでほしい。

朝に読むと、1日のToDoリストが自然と整理されていきます。

---

② エフォートレス思考（グレッグ・マキューン）

頑張りすぎないための働き方改革本。

疲れ切った頭に“最小限の努力で最大の成果を出す”発想を入れるのにピッタリ。

『苦労は本当にいいことなのか。頑張れば成果がでるとは限らない』

朝早起きして頑張っているとふと孤独感と、暗闇の中を走っているような感覚になります。

そんなとき、朝の数ページが1日を軽やかに変えてくれます。

---

③ アウトプット大全（樺沢紫苑）

読むだけでなく、行動につなげたい人へ。

朝に1ページ読むたび、「今日これを実践してみよう」と思える。

黄金比（インプット３：アウトプット７）

読書と行動を直結させる、まさに“朝読書”向けの一冊。

---

④ 管理ゼロで成果は上がる（倉貫義人）

チームや職場で成果を出したい人へ。

“管理より信頼”という考え方は、朝の思考整理に最適。

部下や同僚との関係を見直したい人にもおすすめです。

この書籍冒頭にでてくる振り返りの手法、『K・P・T』

これを実践して職場の環境が激変して良くなりました。やり方はシンプル。

これを意識して愚直に書き出して実行していくだけなんです。

---

⑤ お金の大学（両学長）

家計と働き方を整えたい共働き世代に最適。

朝活で家計を見直すきっかけを作れる本。家計どころかこれ1冊でお金の悩みが消える。まさにゴットブック。

図解が多く、活字が苦手な人にも読みやすい。

貯める、増やす、稼ぐ、守る、使うというお金にまつわる５つの力をテーマに体系立てて詳しく、そしてとにかくわかりやすく書かれています。

この書籍を書かれている両学長は若くして経済的自由を達成し、『ワイワイ話せる仲間がほしい』と超個人的な理由でお金の超有料級の知識を多々発信されているすごい方です。

読んで実践すれば書籍代をすぐに回収して、みるみるお金が増えていく。

まるで魔法のようなの書籍です。

漫画版もあり子供から大人まで幅広い世代に届く一冊。

---

⑥ DIE　WITH　ZERO（ビル・パーキンス）

“今”を大切にしたい人へ。

仕事や家事に追われる共働き世代が、人生の優先順位を見直すきっかけになる。

朝の静かな時間に読むと、心がスッと整います。

・いつまでも子ども用のプールで遊べると思っていた

・大切なものは気づかいないうちにゆっくりと遠ざかっていく

・それに目を向けず永遠に続くかのように思い込んでいる

引用：DIE　WITH　ZERO

---

⑦ 嫌われる勇気（岸見一郎）

人間関係のストレスに悩む人に。

朝の数ページで「他人の期待から自由になれる」感覚が得られます。

特に、職場の人間関係に悩む30〜40代におすすめ。

・人は変われる

・誰もが幸せになれる

・世界はシンプルである

・すべての中身は対人関係である

引用：嫌われる勇気

---

🌅 朝読書の本選びのコツまとめ

タイプ	選ぶ本の方向性
思考を整えたい	エッセンシャル思考・エフォートレス思考
行動に移したい	アウトプット大全
働き方を見直したい	管理ゼロで成果は上がる
お金の不安を減らしたい	お金の大学
人生観を磨きたい	ダイ・ウィズ・ゼロ・嫌われる勇気

---

7. 朝読書を人生に取り入れるコツまとめ

朝に読書を取り入れると、

“たった10分”でもその日1日の充実度がまるで変わります。

でも、無理して続ける必要はありません。

大切なのは、「自分が気持ちよく読めるリズム」を作ること。

---

① 小さく始める（完璧を目指さない）

「毎日30分読もう！」と意気込むより、

まずは 1ページだけ、5分だけ。

この「小さな積み重ね」こそが、習慣をつくる原点です。

---

② 読んだら必ず“行動”に移す

読書は、読むだけでは意味が半分。

1つでもいいから実生活に取り入れることが大事です。

---

③ 一行アウトプットで記録する

「記憶に残らない…」と悩む人は、

1行メモ習慣をおすすめします。

ノートやスマホメモに、

今日の一文：「〇〇をやめることで、時間が生まれる」

と書くだけでも、内容の定着率が3倍に上がります。

数週間続けると、読書ノートが“自分だけの教科書”になります。

最近はAIが充実していて、GoogleがやっているNotebookLMを使うと更に効果を高められます。

---

④ 読書時間を“スケジュールに組み込む”

朝読書を「やる気次第」にしてしまうと続きません。

スケジュール化＝行動の自動化。

---

⑤ 自分に合ったテーマを選ぶ

読書が続かない原因の多くは、「本が合っていない」こと。

“難しすぎる本”よりも、“共感できる本”を選ぶことが大切です。

---

7. よくある質問（FAQ）

Q1. 忙しくて時間が取れません。

A. 5分でも大丈夫。1ページ読むだけでも、脳が“思考モード”に切り替わります。

Q2. どんなジャンルを読めばいいですか？

A. 自己啓発・ビジネス・ライフスタイル・エッセイなど、自分の人生にヒントをくれる本が最適です。

Q3. 読んでも内容を忘れてしまいます。

A. 1行アウトプットで記録するのがおすすめです。朝の記憶は整理されやすく、復習効果も高いです。

Q4. 読書時間はどれくらいが理想？

A. 初心者は10分。慣れてきたら20〜30分でもOK。大事なのは“読む習慣”をつけることです。

Q5. 本を読むのが苦手です。

A. 無理に紙の本でなくてもOK。オーディオブック（Audibleなど）や要約アプリ（flierなど）を活用すれば、通勤中でも“朝読書”ができます。

---

 8. まとめ・行動への一歩

朝の読書は、ただの習慣ではありません。

それは「自分の思考と心を整える時間」です。

💡 朝5分、本を開くことで：

これが積み重なれば、

1年後、あなたの人生は大きく変わります。

▼朝起きてからのルーティンを作ろう！

⏰ ステップ	📋 内容
🕓 【Step1】起床（4:00）	スマホの柔らかいアラームで起床。トイレ→うがい→水を一口→鏡に向かって笑顔。 「さぁ、今日もやるぞ！」の一言で頭がスッキリ目覚めます。 そのままデスクへ直行して朝活開始。
📚 【Step2】読書開始（4:30〜5:00）	朝の10分を読書タイムに固定。「今日のテーマ」を一瞬意識してから読書開始。 例：今週は集中力／今日は段取りを整えるなど。 テーマを持つことで吸収力がぐんと上がります。
📝 【Step3】メモ（5:00〜5:10）	読書後、1〜2行で印象に残った言葉をノートへ。 「こうだった」「こう学んだ」「こうしよう」の3つを記録することで、思考が整理されます。 知識を“行動”に変える最重要ステップ。
☕ 【Step4】朝活（5:10〜6:30）	読書で得た学びをすぐ実行。 ・ブログやSNSで発信 ・副業やアイデア整理 ・仕事改善メモを作成 “読む→書く→行動”までがセットの朝活です。
🌅 【Step5】家族タイム＆出勤準備（6:30〜）	6時半には朝活完了。朝食づくりや子どもの支度もスムーズ。 家族が起きる前に“自分の時間”を終えることで、心の余裕が生まれます。 朝を制する者は、1日を制す。

▼実際に書籍を読んでみよう！

📚 書籍名	📖 内容・特徴
🌱 エッセンシャル思考（グレッグ・マキューン）	やるべきことを絞るための思考本。「全部やろうとして何もできていない」人にこそおすすめ。朝に読むと1日のToDoが自然に整理されます。
☁️ エフォートレス思考（グレッグ・マキューン）	頑張りすぎない働き方を教えてくれる1冊。朝に読むと「ラクして成果を出す」発想に切り替えられ、1日の気持ちが軽くなります。
🧠 アウトプット大全（樺沢紫苑）	「読むだけでなく行動へ」。インプット3：アウトプット7の黄金比を学び、朝の読書をそのまま実践につなげられます。
🏢 管理ゼロで成果は上がる（倉貫義人）	チームや職場のマネジメントを見直したい人に。KPT法（Keep・Problem・Try）で「続ける・改善・挑戦」を明確化できます。
💰 お金の大学（両学長）	共働き世代に最適なマネー本。貯める・増やす・稼ぐ・守る・使うの5つの力を体系的に学べる。図解で理解しやすい内容です。
🕰 DIE　WITH　ZERO（ビル・パーキンス）	“今を大切にする”を学べる人生設計本。朝に読むと「今日を丁寧に生きよう」と自然に思える内容です。
💬 嫌われる勇気（岸見一郎）	人間関係のストレスを軽くしたい人に。朝の数ページで「他人の期待から自由になる」感覚を得られます。

---

📣明日読む本を机に置こう

1️⃣ 明日読む本を1冊、机に置いておく

2️⃣ 朝起きたらスマホではなく、机でその本を開く

3️⃣ 読んだ一文をノートに残す

たったこれだけで、あなたの朝は“学びの時間”に変わります。

ぜひ、明日の朝から5分、読書をやってみましょう。