- 5時に起きたいけど、いつも目覚ましを止めてしまう…
- 朝時間を作って人生を変えたいのに、毎晩のだらだらでリズムが崩れる
- 仕事も家庭も忙しくて、自分の時間なんて夢のまた夢
そんな悩みを抱えていたのが、かつての僕です。
でも「朝の時間を変えるなら、まず夜から整えよう」と気づいたことが転機になりました。
この記事では、共働きで多忙な生活の中でも、5時起きを成功させた夜の過ごし方を具体的に紹介します。
読んだあと、あなたも「今日からできそう」と感じられるはずです。
なぜ僕は5時に起きたかったのか?
僕が5時起き生活を始めた理由は、シンプルに「自分の時間を持ちたかった」からです。
仕事、家事、家族との時間…気づけば毎日が誰かのために流れていて、「自分の人生を生きている実感」がなかったんです。
特に、30代になって仕事の責任も増え、疲れて帰ってからやりたいことをやる余裕はありませんでした。
「だったら朝を使うしかない」
そう思って始めたのが“朝時間の確保”。
でも、うまくいくにはコツが必要でした。
5時起きを習慣化するためにやった「夜の仕込み」3ステップ
① 寝る2時間前には食事を終える
最初に見直したのは夜ごはんのタイミング。
眠る直前に食べると消化にエネルギーが奪われて、睡眠が浅くなるんですよね。
僕は夜8時までに食事を終えると決めて、夜の胃腸を休ませることを意識しました。
すると、翌朝の目覚めがぐっと軽くなったんです。
睡眠の質が上がるだけで、朝の気だるさが激減。
これはすぐに体感できた効果でした。
② 22時に寝ると決めて逆算する
僕に必要な睡眠時間は約6時間。
だから22時就寝、4時〜5時起床が基本ルールです。
ただ、22時に寝るって、思ったより難しい。
そこで僕は「寝るための準備時間」を確保するようにしました。
・21時にはスマホをOFF
・間接照明に切り替えて部屋を暗くする
・アロマを焚いて眠気を誘う
・静かな音楽を流しながらストレッチ or 読書
この夜のルーティンが、「眠れない」「寝る気になれない」を解消してくれました。
③ 昼間の行動を夜型から朝型にシフト
夜早く寝るために欠かせなかったのが、昼間の工夫です。
- カフェインは14時まで
- 夕方の仮眠をやめる
- 夜にやりがちな仕事や趣味は朝に回す
- 家事も夜遅くに回さず、朝や帰宅後すぐに済ませる
「10時に寝るために、日中どう過ごすか」を考えると、自然と“早寝できる自分”になっていきます。
実践して分かった!5時起きの3つのメリット
1. 朝の時間に自分を取り戻せた
誰にも邪魔されない静かな時間。
コーヒーを淹れて、読書をして、日記を書く。
「自分を整える時間」があるだけで、1日の感じ方が変わります。
2. 午前中のパフォーマンスが爆上がり
頭が一番冴えている時間に、クリエイティブな作業や思考を入れることで、
午前中の生産性が格段に上がりました。
仕事がスムーズに進むだけで、ストレスが減ります。
3. 家族との時間に余裕が持てた
朝に“自分の時間”を終えておくと、夜に「まだやりたいことがある」という気持ちが残りません。
その結果、家族との時間に100%集中できるように。
小さなことだけど、家庭の空気が穏やかになったのを感じます。
5時起き生活を成功させる5つのマインドセット
- 完璧を目指さない:最初は「たまにできた」で十分
- 続けられない日もOK:前提として波があるもの
- 自分なりの楽しみを用意する:コーヒー、散歩、本など
- 変化はゆっくり現れる:1週間で生活は変わらない
- 他人と比べない:自分のペースが一番
よくある質問(FAQ)
Q1. 寝つきが悪いときはどうすれば?
→ スマホ断ち、照明の調整、夜のカフェイン断ちを試しましょう。自然な眠気を導く工夫が効果的です。
Q2. 寝坊したときは?
→ 気にせず次の日またチャレンジ。1日できなかったからといって、全体が台無しになるわけではありません。
Q3. どうしても夜遅くなる日は?
→ 無理に5時起きせず、体調優先で。柔軟さも継続には大切です。
Q4. 5時起きする理由が見つからない…
→ 自分の「こうなりたい」というイメージ(読書、勉強、趣味)を明確にすると、朝の行動が意味を持ちます。
Q5. 朝が苦手なタイプでも大丈夫?
→ 僕自身そうでした。大事なのは“朝に好きなことをする”こと。好きがあれば、自然と目覚めやすくなります。
まとめ:朝の自分を変えるために、夜から動こう
5時起きは、根性や意志力で成り立つものではありません。
本質は「夜の過ごし方」。
寝る前の小さな準備、睡眠への意識、昼間の行動の整え方──それらの積み重ねが、朝を変えます。
「自分の時間を持ちたい」「もっと人生を前向きに生きたい」
そんな願いがある方にこそ、朝活は最適な手段です。
あなたも、今日の夜から“朝を味方にする”一歩を始めてみませんか?
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