- はじめに:朝の15分が未来を変える
- Googleカレンダー×朝活のすすめ|なぜ“朝”がカギなのか?
- ステップ1:Googleカレンダーでスケジュールを確認する
- ステップ2:リマインダーから今日やるタスクを抽出
- ステップ3:Googleカレンダーにタスクを組み込む
- ステップ4:細かくて良い!ざっくり単位でもOK
- ここまでのまとめ(前半)
- ステップ5:タスクが多すぎるときの「優先順位」づけのコツ
- ステップ6:Googleカレンダー+他アプリの連携でさらに効率化
- 「15分朝活」を続けるためのちょっとしたコツ
- 朝カレンダー習慣の効果を感じた瞬間
- ❓よくある質問(FAQ)
- ✅まとめ|今日から始めよう、15分の朝カレンダー習慣
- 🎯行動の一歩
はじめに:朝の15分が未来を変える
- 朝、なんとなく始めてしまう1日が多い
- 気づいたら夕方、やりたいことが全然進んでない
- タスクが多すぎて、どこから手をつけたらいいか分からない
そんな悩みを抱えている人にこそ試してほしいのが、**「Googleカレンダー朝活術」**です。
朝のたった15分。
この時間を使って今日の行動を“視覚化”しておくだけで、
驚くほどスムーズで、やりたいことに集中できる1日が始まります。
Googleカレンダー×朝活のすすめ|なぜ“朝”がカギなのか?
朝の時間は、脳が最もクリアな状態。
「ゴールデンタイム」とも言われ、集中力・判断力が高い時間帯です。
この時間にタスクを整理しておけば、
- 迷わない
- 焦らない
- サボらない
そんな状態を自分にプレゼントすることができます。
ステップ1:Googleカレンダーでスケジュールを確認する
まず最初にやるべきことは、カレンダーのスケジュールをチェックすることです。
✅ 今日すでに入っている予定は何か?
✅ 空いている時間はどこか?
✅ 締切のある作業はいつまでか?
これを頭の中で考えるのではなく、目で見える形にしておくことが重要です。
特に締切は仕事において守るべきMUST項目です。これを愚直に守るだけで、信頼が積み上がります。
ステップ2:リマインダーから今日やるタスクを抽出
次に、前日に書き殴ったリマインダーを見返します。
僕が愛用しているのは、iPhoneの「リマインダー」アプリです。
思いついたときにとにかくメモ。
朝の時間でそのメモをタスクとして整理し、
「今日やるべきこと」をピックアップします。
ポイントは、
- 全部やろうとしない
- いつまでにやるか、期日を明確にする
というルールにすること。
それだけで迷いが減り、集中力が高まります。
ステップ3:Googleカレンダーにタスクを組み込む
ここからが最も重要な工程です。
選んだタスクを、Googleカレンダーに時間を指定して書き込む。
ただのToDoリストではなく、「◯時〜◯時にこれをやる」と時間をブロックすることで、タスクが「予定」になります。
これは、心理学でも有効性が実証されている「時間割行動管理法(タイムブロッキング)」という方法です。
時間をブロックすると:
- 後回しにしなくなる
- ダラダラせずに集中できる
- 終わったときの達成感が強い
時間あたりの生産性を上げるコツのひとつです。
ステップ4:細かくて良い!ざっくり単位でもOK
「そんなに予定通りいかないよ」と思う方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
最初はざっくりとした時間単位で組んでOK。
更に移動や会議のスキマ時間、昼休憩前などの“すき間時間”にタスクを差し込めば、それだけでも生産性は跳ね上がります。
たとえば:
- 8:30〜9:00:移動中にメール返信
- 9:00〜11:00:資料作成
- 11:00〜12:00:リサーチ
というように、予定を区切ることで、「何をするか」が明確になり、迷いが消えます。
すぐに時間を決められないタスクは、今日やることタスクとして入力しておくとカレンダーをひと目見て全体のスケジュールがつかめるようになります。
『いつまでに、何をする』これだけの入力で驚くほど時間効率の効果を発揮します。
ここまでのまとめ(前半)
ステップ | 内容 |
1 | Googleカレンダーで今日の予定を確認 |
2 | リマインダーから“今日やるタスク”を抽出 |
3 | カレンダーに時間を指定してタスクをブロック |
4 | ざっくり単位でもOK!スキマ時間を最大活用 |
ステップ5:タスクが多すぎるときの「優先順位」づけのコツ
カレンダーに書き出そうと思ったとき、
「今日だけでやることが10個もある!」と焦ること、ありますよね。
そんなときにおすすめなのが、**“Eisenhowerマトリクス”**を使ったタスク整理です。
🔹 Eisenhowerマトリクスとは?
タスクを以下の4つに分類します:
緊急 / 重要 | 対応 |
✅ 緊急かつ重要 | 今すぐやる(最優先) |
⏳ 緊急でないが重要 | スケジュール化する |
⚠️ 緊急だが重要でない | 可能なら誰かに任せる |
❌ 緊急でも重要でもない | 思い切って捨てる・後回し |
これを朝の15分で分類してからスケジュールに落とし込むと、
「大事なことから先に片づける習慣」がついていきます。
ステップ6:Googleカレンダー+他アプリの連携でさらに効率化
Googleカレンダーは非常に便利ですが、他のアプリと併用することでさらに強力になります。
✅ リマインダーアプリ(iPhone純正)
・思いついた瞬間に「Hey Siri、◯◯をリマインドして」で即メモ
・音声で追加できるのが最大の利点
・移動中でも、料理中でも、手が塞がっていたとしても、その場で即メモ
✅ Notion(情報管理に最適)
・プロジェクト単位でタスクを管理
・リスト・カンバン・カレンダー表示が自在に切り替え可能
✅ Toggl(時間計測で無駄を可視化)
・実際に何に時間を使っているかを記録
・振り返りの習慣が身につく
「15分朝活」を続けるためのちょっとしたコツ
継続のカギは、「やる前にハードルを下げること」です。
- ノートPCではなくスマホだけでOK
- 完璧にやろうとしない
- 前日にざっくり準備だけしておく
- カレンダーは「予定帳」ではなく「人生のコントロールパネル」だと考える
まずは週3回からでも大丈夫。
気づけば習慣になり、1日を自分で“設計”する力が身につきます。
朝カレンダー習慣の効果を感じた瞬間
僕自身、この「朝15分のカレンダー習慣」を始めてから、
- 仕事の残業が激減
- 先延ばし癖が改善
- 急な予定変更にも柔軟に対応できる
- 1日の終わりに「やりきった感」が生まれる
という変化を実感しています。
特に、家族との時間が増えたことが大きな成果です。
1日を無駄にしないだけで、人生の“ゆとり”が生まれます。
❓よくある質問(FAQ)
Q1. 朝の15分で本当にタスク整理できるんですか?
A. はい、できます。
コツは「すべてを終わらせようとしないこと」です。朝はタスクを“洗い出し”し、“優先順位を決める”ことが目的。Googleカレンダーに時間をブロックして書き込むだけでも、1日の効率がぐんと高まります。
Q2. どんなタスクをカレンダーに書けばいいですか?
A. 具体的な“作業内容と期限”をセットで書くのが効果的です。
たとえば、「プレゼン資料をつくる」ではなく「10:00〜11:00:企画資料の骨組み作成」といったように、行動レベルにまで落とし込むことで、実行しやすくなります。ただし、どんなかたちであっても、まず書くことが最優先です。
Q3. リマインダーとの使い分けが難しいです…
A. リマインダーは「思いついたタスクのメモ」、カレンダーは「やる時間の管理」です。
思いついた瞬間はリマインダーに。朝の15分で、それをカレンダーに振り分けると、目に見えて行動計画ができるので、頭の中がスッキリ整理されます。
Q4. 予定が変更になったときはどうする?
A. 柔軟に“ドラッグ&ドロップ”で変更しましょう。
GoogleカレンダーはスマホでもPCでも簡単に移動可能です。完璧主義にならず、ずらしてもOKという意識が長く続けるコツです。
Q5. 継続するコツはありますか?
**A. 「朝のコーヒーとセット」にするなど、自分の“気分が上がるルーティン”と組み合わせてみてください。
たとえば「カフェの香りがしたらカレンダーを開く」など。習慣化のポイントは「ハードルを下げる」ことです。
Q6. スマホではやりにくくないですか?
A. Googleカレンダーのアプリは非常に優秀です。
音声入力やコピー&ペースト機能も使えるため、スマホでもストレスなく入力できます。慣れればむしろスマホのほうが手軽で続きやすいです。
✅まとめ|今日から始めよう、15分の朝カレンダー習慣
- 朝の15分は、1日を変える力がある
- Googleカレンダーでタスクを“視覚化”しよう
- スケジュールとリマインダーで整理整頓
- 優先順位をつけて、本当に大事なことに集中
- 継続は力なり。まずは週3回から始めよう
🎯行動の一歩
✔︎ 朝の15分を予定に組み込む
✔︎ リマインダーアプリを開いてタスク確認
✔︎ 今日やるべき3つのタスクをGoogleカレンダーにブロック
✔︎ スキマ時間も予定として管理
“朝の15分”を変えれば、“一日”が変わる。
一日が変われば、あなたの“未来”も変わっていきます。
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