- なんだかイライラして家族に当たってしまう…
- 読書が大事だとわかっていても続かない…
- 忙しすぎて自分の時間なんて取れない…
こんな気持ちになったことはありませんか?

バタバタしてて、イライラしてしまう…

そのイライラ、解消する方法があるんです✨️
私もかつてはそうでした。でも、朝活を10年以上続けてきた中で、心を穏やかに保ち、家族にやさしくなれる秘訣が「朝の読書」にあることに気づきました。
朝は脳がもっとも冴えているゴールデンタイム。この時間に読書を取り入れると、学びが深まり、日常の行動に良い変化が生まれます。
この記事では、
- 朝読書を習慣にする3つのステップ
- 心を整えるおすすめ本5選
- 習慣化のテクニック5選
を紹介します。
読んだその日から実践できる内容なので、明日の朝を変える一歩を踏み出せます。
忙しくて自分の時間なんてとてもとれない子育て世代の方はぜひ最後まで読んで行って下さい。
朝読を習慣化する3ステップとおすすめ書籍5選
結論以下のとおりです。
- ステップ1:本を買う
- ステップ2:気づきを一言メモする
- ステップ3:今日実践する
- お金の大学(両学長)
- 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
- 7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)
- DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス)
- エフォートレス思考(グレッグ・マキューン)
- 読む時間を固定する
- 読む場所を決める
- 読む量を小さくする
- 読んだらアウトプット
- 読んだ本を可視化する

なんでこれなの?

順番にみていきましょう
ステップ1:本を買う
まずは 自分で本を買うこと から始めましょう。
当たり前のことのように思えますが、読書の習慣化はまずここでつまずきます。
理由はシンプルで――「自分でお金を払わないと、本気になれない」 からです。
さらに、本を買う理由を整理すると以下の4つがあります。
- 本気になるから
- 自分で選ぶから
- 真剣になるから
- 習慣のトリガーになるから
人からもらった本や図書館で借りた本は、つい後回しになりがちです。
でも、自分で選んで買った本なら「せっかく買ったんだから読もう」という気持ちが自然にわいてきます。
お金を払うという自分から痛みをとったものには、本気、真剣になりやすいのです。
もちろん、習慣化して慣れてくれば、借りた本やもらった本でも十分です。
ただ、最初の一歩は「自分で選んで買う」。これが大事です。

本って図書館で借りればタダじゃない?

そうですね。でも“自分で買う”と気持ちが自然と続きやすいんです✨️

そうか…試しに買ってみようかな💡

メルカリなどのフリマサイトでもOK✨️買うという選択が大事なんだ💡
ステップ2:気づきを一言メモする
読んだ内容をそのままにせず、「今日から試したいこと」を一言メモしましょう。
ここでおすすめなのが、3つのフレームに分けること です。
- 今までこうだった
- 今こう学んだ
- これからこうする
この3つに分けて書くと、ただの感想ではなく「学び」と「実践」がつながりやすくなります。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7です。
”書籍:アウトプット大全より”
例えば『嫌われる勇気』を読んだときなら、
- 今まで:人の評価ばかり気にしていた
- 今学んだ:他人の課題は自分の課題ではない
- これから:自分の行動に集中する
こんなふうに整理するだけで、本からの学びがグッと深まります。

ちょっとのメモでいいんだね✨️

”今まで→学んだ→これから”で書くと自然と覚えやすいです
ステップ3:今日を実践する
読書をしたら、学びをその日のうちに実践してみましょう。
インプットだけで終わらせてしまうと、せっかくの知識が身につきません。
前章でお伝えしたように学びを行動に移すことでアウトプットになり、理解も定着します。理想的な学習の比率は、インプット3割・アウトプット7割 と言われています。
例えば、
- 『7つの習慣』を読んだら「今日は信頼貯金を意識して“ありがとう”を必ず言う」
- 『嫌われる勇気』を読んだら「今日は他人の課題に口を出さない」
- 『お金の大学』を読んだら「今日は支出を1つだけ見直す」
このように、読んだことをその日のうちに試すと「本から得た知識が自分のものになる」のを実感できます。

本を読んでもすぐ忘れちゃうんだよね…

今日すぐに実践してみると、自然と身につきやすい✨️
小まとめ:朝読書を習慣化する3つのステップ
ここまで紹介したのは、朝読書を続けるための3つのシンプルな方法です。
- 本を買う
自分で選んでお金を払うことで本気度が高まり、習慣化のトリガーになります。 - 気づきを一言メモする
「今まで → 今学んだ → これからこうする」と整理することで、学びが深まります。 - 今日実践する
インプット2割・アウトプット8割。読んだらすぐに試すことで知識が自分のものになります。

結局、読書を続けるにはどうすればいいの?

“買う・書く・試す”の3つを回せば大丈夫✨️
朝読書におすすめの書籍5選
朝の静かな時間に読む本は、日常の思考や行動を変える大きなきっかけになります。
ここでは、私自身が実際に読んで「家族に優しくなれた」「心が整った」と感じた5冊を紹介します。
1. お金の大学(両学長)
お金の悩みは、家族の悩みと直結しています。
「もっと自由に暮らしたい」「お金でケンカしたくない」――そんな願いを持つ人にぴったりの一冊です。
この本は「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つの力を体系的に解説しています。イラストが多く、フルカラーで非常に読みやすいのも特徴です。
特にこの両学長は書籍の印税は要らないという考え方で印税をもらっておらず、その分を本の紙質、カラーなど全て読者のために使用したとのこと。そこまでやるのか!と感じるまさに魂🔥のこもった書籍です。
特に印象的なのは、「収入の8割で生活する」という考え方。誰でもすぐに実践できる具体的かつ再現性の高さが最大の特徴で、将来に対する不安が大きく減り、気持ちに余裕が生まれます。
やれば単純にお金が増える本です。

でもお金の本って難しそう…

大丈夫!漫画やイラストで誰でも理解できるトンデモナイ書籍なんです✨️
2. 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
アドラー心理学を対話形式でわかりやすくまとめた本。
「他人の課題は自分の課題ではない」というシンプルな教えが、とても深く心に刺さります。
子育てや夫婦関係でも「相手を変えようとしない」ことは大切です。相手に期待しすぎず、自分がどう行動するかに意識を向けられるようになります。
読むたびに「イライラする気持ちがスッと収まる」感覚を覚えるでしょう。

結局、人間関係ってどうすれば楽になるの?

“相手の課題と自分の課題を分ける”ことがカギです🔑
3. 7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)
ビジネス書の名著であり、人生の指南書とも言える一冊。
分厚くて読み応えがありますが、学べる内容は一生ものです。
特に印象的だったのは、
- 信頼残高(信頼は積み重ねで築かれる)
- 影響の輪と関心の輪(自分がコントロールできることに集中する)
- 豊かさマインド(人の成功を喜べる心)
これらを理解すると、自然と家族や仲間に優しくなれるんです。

分厚い本って読むのが大変そう…

1日10分ずつで大丈夫。私は読了に1ヶ月以上かかりました📖
4. DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス)
「お金は貯めるだけではなく、経験に使おう」という新しい価値観をくれる一冊。
朝にこの本を読むと「今日をどう楽しむか」を考えるきっかけになります。
特に子育て世代に響くのは、「子どもが小さいうちにしかできない経験がある」というメッセージ。
お金を使うタイミングを見極めて、人生をより豊かにしていこうと背中を押してくれます。

将来のために貯金しなきゃ不安で…

経験に投資することも、心の豊かさにつながります。バランスが大事✨️
5. エフォートレス思考(グレッグ・マキューン)
「頑張りすぎて疲れてしまう…」という人にぜひ読んでほしい一冊。
この本は「どうすればもっとラクに成果を出せるか」を教えてくれます。
例えば、家事や仕事も「頑張って全部やる」より「仕組み化して自然と続けられる工夫」をする。
読んでいると「もっと力を抜いていいんだ」と肩の荷が下りる感覚があります。

努力は続かないんだよね…

工夫すれば努力は“自然な習慣”に変えられます✨️
読書を続ける工夫(習慣化テクニック)
せっかく朝読書を始めても、三日坊主で終わってしまったら意味がありません。
そこで、10年以上朝活を続けてきた中で「これなら続けられる!」と感じた習慣化のコツを紹介します。
1. 読む時間を固定する
「朝食前に10分だけ読む」など、読む時間を固定してしまうのが効果的です。
時間を決めておけば「やるかどうか迷う時間」がなくなり、自然と本を手に取れるようになります。

そっか!10分でもいいんだね✨️

最初は“5分だけ”でもOK。短くても毎日続けるのが大事です
2. 読む場所を決める
読書の場所を決めると、習慣化が加速します。
机でもソファでもベッドでもかまいません。大切なのは「ここに座ったら本を開く」という条件付けを作ることです。
心理学でいう「アンカリング効果」が働き、自然と行動が続けやすくなります。

どこでも読めるから逆に迷っちゃうんだよね。

この椅子=読書”って決めると、スッと習慣になります✨️
3. 読む量を小さくする
「1日1章読もう」と思うと、忙しい日はハードルが高くなります。
最初は「1ページだけ」「1段落だけ」でOK。
重要なのは「続けること」です。小さく始めれば「やらない日」がなくなり、習慣が根づきます。

途中でやめたら意味ないんじゃ?

1ページでも立派な読書。たったワンフレーズが大きなヒントになることも💡
4. 読んだらアウトプット
ステップ3でも触れましたが、読んだことをすぐに実践するのが一番の習慣化テクニックです。
小さな行動に移すことで「読んでよかった」と実感でき、自然とまた本を開きたくなります。

アウトプットって難しそう…

”今日1つやってみる”、”人に話してみる”だけでも効果があるんだ✨️
5. 読んだ本を可視化する
読み終えた本を本棚に並べる、手帳に書き残す、SNSでシェアする。スプレッドシートに簡単に書いておく。
振り返ったときに「自分はこれだけ読んだ」という達成感が次の読書につながります。
これは心理学の「自己効力感」を高める効果もあり、続けるモチベーションになります。

何も残してなかった…!

積み上げを“見える化”すると、自分を褒められて続きやすい✨️
FAQ(よくある質問)
Q1. 忙しくて朝に読書する時間が取れません。どうすればいいですか?
A1. 最初は「1ページ」「1分」から始めましょう。短時間でも続ければ習慣化できます。
Q2. 読書が苦手で続きません。工夫はありますか?
A2. 自分で買ってみたいと思った本を選ぶのがおすすめです。お金を払うことで本気度が上がります。
Q3. 読んだことをすぐ忘れてしまいます…
A3. 「今まで→今学んだ→これから」の3ステップでメモすると記憶に残りやすくなります。
Q4. 読書した内容を実践できる気がしません。
A4. 大きな実践でなくてOK。今日1つ、小さな行動を試すだけで効果があります。
Q5. 本を読むより動画やSNSの方が気楽です。どちらを優先すべき?
A5. SNSや動画は「受け身」になりがちですが、本は「思考を深める」時間になります。短くても読書を優先すると、心の余裕が増えます。
まとめ
朝の読書は、単に知識を得るだけではありません。
- 自分で選んで本を買う → 本気で取り組める
- 気づきをメモに残す → 学びが深まる
- その日のうちに実践する → 知識が定着する
この流れを繰り返すことで、心に余裕が生まれ、家族にもやさしく接することができるようになります。
学生時代に朝読の時間ってありませんでしたか?
私は当時あの時間が嫌でたまりませんでした。隠れて漫画を読んだり、真面目な本を読んだふりをしていました。

学生時代は嫌だった朝読時間📖
今振り返ってみると主体的にやっていなかったからだと思います。今では自分で興味のある方を自分で購入して自分で朝頑張って早起きして読む。もちろん家族のために、自分のために。
10数年後に朝読の大事さを思い知らされる日が来るなんて思ってもみませんでした。
いまは、大事にしたい習慣だと思っています。
本は未来の自分や家族への投資です。毎朝の静かな時間を、自分を成長させる習慣に変えていきましょう。

毎日5分だけでもやってみようかな✨️
朝読書を今日から始めてみましょう
この記事を読んだ今こそ、最初の一歩を踏み出すタイミングです。
まずは1冊、本を買ってみてください。そして、明日の朝「1ページだけ」読んでみましょう。
ちょっとしたきっかけで大丈夫。ふらっとよった本屋さんで気になった本を買う。
そして、朝の5分だゆっくり本を読み始める。

ゆっくりはスムーズ。スムーズは早い✨️
たったそれだけで、あなたの朝が、家族との時間が、そして人生が少しずつ変わり始めます。
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