- 疲れがとれない
- なんだかモヤモヤする
- 気づけばイライラしてしまう

なんだか疲れちゃった…

こんなサインを感じたら、それは心が疲れている証拠かもしれません。
私自身、仕事・家事・育児に追われて心がすり減り、朝から憂うつな気分を抱えていた時期がありました。
でも「朝時間」を取り入れるようになってから、心が驚くほど軽くなり、毎日を前向きに過ごせるようになったのです。
この記事では、心が疲れた時にこそ効果を発揮する「朝時間の使い方」を7つ紹介します。
この記事を読めば、忙しい毎日の中でも心をリセットし、余裕を取り戻すヒントが見つかります。
毎日忙しくて心が疲れてしまっている子育て世代の方はぜひ最後まで読んで行って下さい。
なぜ「朝」なのか?
まず大事なのは「なぜ朝にやるのか」という理由です。

ところでなんで朝なの??

朝にはたくさんのメリットがあるんだ✨️
夜や昼でもできることなのに、なぜ「朝の時間」なのか?
理由は大きく3つあります。
- 脳がリセットされているから
- 誰にも邪魔されないから
- 時間制限があるから
順番にみていきましょう。
- 脳がリセットされているから
睡眠中に脳は情報を整理してくれます。朝はまっさらなキャンバスのような状態。
夜に考え込むとネガティブになりやすいことも、朝なら冷静に整理できます。 - 誰にも邪魔されないから
夜は家族の世話や仕事の連絡が入りがちですが、朝は電話もメールもなく「自分だけの静かな時間」が持てます。
特に小さな子どもを育てている方にとっては、朝しか本当の自分時間を取れないことが多いのです。 - 時間制限があるから
朝には出勤・通学・家事といった予定が待っているため、自然と時間に制限があります。
この制限があるからこそ「短時間で集中する」という効果が生まれるのです。
一方、夜は時間制限がなく、ついテレビやスマホに時間を奪われがち。
気づけば夜更かし、睡眠不足、疲れの悪循環…。
だからこそ「心をケアする時間」は夜ではなく、朝に持つのが最適なのです。
1. 趣味に没頭する
心が疲れたときは「楽しい感情」を思い出すことが大切です。
朝は脳がクリアな分、趣味に集中しやすく、心をリフレッシュさせる効果があります。
- ギターを弾く
- 絵を描く
- 写真を整理する
- ハンドメイドを少しだけ楽しむ
たとえ10分でも「自分の好きなことをする」時間を持つだけで、気分は大きく変わります。

趣味!やってみたらすごく気持ちが軽くなりました✨️

趣味は“気分転換の特効薬”
趣味は“気分転換の特効薬”。心が疲れているときこそ、あえて「楽しむ時間」を入れてみましょう。
2. ぼーっと過ごす
心が疲れているときは「何かをしなきゃ」と無理してしまいがち。
でも、朝にあえて「何もしない時間」を持つことが心を整える一番の方法になることもあります。
- コーヒーを飲みながら外を眺める
- 音楽を聴きながら深呼吸する
- 朝日を浴びながらただ座る
これはただの「怠け」ではありません。
心理学では「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」という脳の働きが知られています。
人はぼーっとしているときにこそ、頭の中で情報を整理し、新しいアイデアを生み出しているのです。

「“頑張る朝”だけでなく、“力を抜く朝”を持つことで、心は驚くほど回復します」
3. 散歩に行く
朝の散歩は心をリセットする効果が抜群です。
- 太陽の光を浴びることで体内時計が整う
- 鳥の声や風の音でリラックスできる
- 軽い運動で血流が良くなり、気分が前向きになる
特に疲れているときは外に出るのが面倒に感じるものですが、5分歩くだけでも効果はあります。

朝に散歩を始めたら、モヤモヤが自然と晴れていく感覚があったよ✨️
👉 ポイントは「完璧にやろうとしないこと」。
ちょっとの時間、5分だけでもOK。とにかく外に出ることが、行動が大事なのです。
4. 自分と向き合う
心が疲れているときほど、自分の声を無視してしまいがちです。
でも、無視して走り続けると、さらに疲労が積み重なります。
だからこそ、朝の静かな時間に「自分と対話すること」が大切です。
やり方はシンプルです。
- 紙とペンを用意する
- 頭の中にあるモヤモヤを書き出す
- 書いた言葉に「なぜ?」を3回繰り返す
例えば「疲れた」と書いたら、
- なぜ? → 仕事が忙しい
- なぜ? → 頼まれごとを断れない
- なぜ? → 嫌われるのが怖い
こうして掘り下げていくと、自分の本音が見えてきます。
ただ書くだけでも気持ちは整理され、自然と心が軽くなるのです。

自分の心を無視するのが一番の疲れの原因。朝なら冷静に自分と向き合えます。
あとからこころのツケを払おうとすると大変なことになります。
今のうちに払ってしまいましょう。
「嫌われる勇気」というベストセラーの名著があります。アドラーの心理学で、自分の心のあり方を教えてくれるこころを軽くしてくれる本です。気になる方は一度読んでみて下さい。
5. 読書する
本を読む時間がない…。
そう思っている人ほど、朝の読書はおすすめです。
夜は疲れていて集中力が落ちやすいですが、朝は脳がクリア。
たとえ10分でも本を開くと、驚くほど内容がスッと入ってきます。
- 小説 → 感性が豊かになる
- 自己啓発書 → 前向きなエネルギーが湧いてくる
- ビジネス書 → 仕事のヒントが見つかる

夜に読むと眠くなっちゃうけど、朝だと30分も集中できた✨️

大切なのは『全部読もうとしないこと』『続けること』
数ページでも構いません。大切なのは“続けること”。
積み重ねが、確実に自分を変えていきます。
6. ビジネス系YouTubeを見る
心が疲れているときは「誰かの考え」に触れることも大切です。
ビジネス系や教育系のYouTubeは、短時間で刺激をもらえる便利なツールです。
- 偉人のスピーチ → 前向きな気持ちになる
- 専門家の知識 → 新しい視点が広がる
- 成功体験 → 「自分も挑戦してみよう」と思える

たった一本の動画で、気持ちが切り替わりました✨️

YouTubeはたくさんの知恵を無料で学べるすごいコンテンツ!
👉 注意点は「見すぎない」こと。
動画は次々とおすすめが出てくるため、あっという間に時間を奪われます。
朝は「1本だけ」、「ビジネス動画しかみない」と決めて見るのがおすすめです。
7. 仲間と交流する
最後に紹介するのは「人とつながること」。
心が疲れているときほど、一人で抱え込んでしまいがちです。
でも実は、人と話すだけで驚くほど気持ちが楽になるのです。
- SNSで「今日の朝活」をシェアする
- 家族に「今朝は散歩してきたよ」と伝える
- 仲間と「朝読書」や「朝ラン」を一緒にやる

オンライン朝活に参加したら、仲間ができて一気に楽しくなったよ✨️

同じ境遇で頑張っている仲間がいる✨️
人は一人では生きられません。
朝の小さな交流が、日中の心の支えになることも多いのです。
FAQ(よくある質問)
Q1. 朝に時間を作るのがどうしても難しいのですが?
A. いきなり1時間作る必要はありません。まずは5分、10分だけ早起きして試してみましょう。小さな積み重ねで朝時間は作れます。
Q2. 夜でも同じことをすればいいのでは?
A. 夜は疲れているためネガティブ思考に偏りやすく、時間制限がないのでダラダラしてしまうことが多いです。朝は脳がリセットされ、集中力も高いため短時間で効果を感じやすいのです。
Q3. 7つの習慣のうち、どれを最初に試すのがオススメですか?
A. 一番取り入れやすいものから始めましょう。例えば「ぼーっと過ごす」や「散歩する」は特別な準備もいらず、すぐに実践できます。
Q4. 続けられるか不安です。
A. 続けるコツは「完璧を目指さないこと」です。1日できなくても落ち込む必要はありません。週に2〜3回でも十分に効果を感じられます。
Q5. 家族がいて朝に静かな時間が取れません。
A. 家族が起きる前の5分を狙うか、どうしても難しければ「朝家事を終えたあとに5分だけ自分のために時間を使う」といった工夫をしましょう。
まとめ
心が疲れたときこそ「朝の時間」を活用するのが効果的です。
- 脳がリセットされている
- 邪魔されない静かな時間がある
- 時間制限があるから集中できる
この「朝の特性」を活かして、次の7つの方法を試してみましょう。
- 趣味に没頭する
- ぼーっと過ごす
- 散歩に行く
- 自分と向き合う
- 読書する
- ビジネス系YouTubeを見る
- 仲間と交流する
たとえ一つだけでも取り入れれば、心は確実に軽くなります。

ちょっとこころが軽くなったかも✨️

自分の大切な時間は、自分のために♪
そしてその変化が積み重なれば、忙しい毎日の中でも「自分を大切にする感覚」が戻ってくるはずです。
明日の朝、5分だけ自分に時間をあげよう
👉 今日からできるアクションは、明日の朝5分だけ「自分のために時間を使う」こと。
- 好きな本を数ページ読む
- 外に出て深呼吸する
- 机に座ってノートに気持ちを書き出す

たった5分でも、続けていけばあなたのこころは確実に変わっていきます
心が疲れているときこそ、朝時間を味方につけて「やさしい自分」を取り戻してみませんか?
コメント